厚底?薄底?ランニングシューズについて | 30代投資初心者ランナーの備忘録

厚底?薄底?ランニングシューズについて

こんにちは、kentaです。

皆さんは厚めがすきですか?薄めがすきですか?

はい、チャーシューの厚さでも、ピザの生地の薄さの話ではありません。
ランニングシューズのソール(ミッドソール)の話です。

本日は自分のランニングシューズに対する考え方を書きたいと思います。

厚底派?薄底派?

ランニングシューズには色々な分け方があると思います。
本日はソールの厚さで分けた場合の話をさせていただきます。

ランニングシューズを大まかに分けると、
①マラソンモデル(ソール極薄):レース用
②レーシングモデル(ソール薄め):レース・練習兼用
③クッションモデル(ソール厚め):練習・移動用
に分けられると思います。

①は名前の通り、マラソンの大会に使用するレース用シューズ。
ソールは5mmほどで、クッション性など皆無。軽量性・グリップ性に全振りしたシューズです。
エリートランナー・サブ3ランナーが使用し、フルマラソン2~3本・150kmも走れば寿命です。

②は①と③の中間モデル。
サブ4クラスであれば、レース用にも使用できるし、エリートランナーではjogやスピード練習用にも使用できるマルチモデル。
①とは違い、意外と寿命は長いです。メーカーにもよりますが、500km~800km程度が寿命です。

③はクッションモデル。いわゆる初心者向けと言っていいでしょう。
軽量性より、クッション性や安全性(安定性)に注力したモデル。
シューズの重量はありますが、足入れ感やクッション性のよさは癖になります。
寿命は②と同じくらいです。

kentaのシューズの選び方

一応自分サブ3ランナーです。11月12日のさいたま国際マラソンでは2時間43分台で走っています。
2017さいたま国際マラソン走ってきました
市民ランナーの中では、上位3%に入るレベルです。

・レース用シューズの選び方
これは単純です。
その年の一番新しい軽くて、グリップ性の高いシューズを買います。
マラソンはシーズンでも2~3本しか走らないので、1シーズンで1足使います。

今年は、去年怪我で1本もマラソンを走ってなかったので2015年モデルのシューズで走りました。
2本目ですが、既に拇指球の当りのソールは突起がなくなりつつあります。
うーん、分かってはいますが寿命短すぎないか・・・。

・練習用シューズ
練習用に自分は、クッションモデルを使用しています。
自分と同じようなレベルのランナーは、よく②のレーシングモデルを使用されているのを見かけます。
自分も学生時代は②のレーシングモデルを使用していました。(お金が無かったため、安売りになった古いモデルばっかりでしたがw)

なぜクッションモデルを使用するかといえば、社会人になり年齢も30代を向かえ確実に身体の回復力が劣化を感じています。
学生時代と同じシューズ・練習をしてしまうと故障に繋がると危機感を感じているためです。

100%の練習で故障するより、70~80%の練習で継続していくほうが大事だと考えています。
その気になれば、クッションモデルでも、4分/kmを切って20kmjogはできます。
最近は単純なスピードより、心拍数を目安に練習するほうが効果があるように感じます。これに関してはまた記事にします。

まぁ、あとは正直練習で軽いシューズ履こうが、クッションモデルのシューズ履こうは感覚がそこまで違うのがわかりません。
よくネット上で、「クッションモデルは着地時にぐにゃぐにゃ」や「ダイレクトな反発」とか書かれてますが、すげーなと思います。違いがわかる男ですね。
単純な足です、本当に。

公務員ランナー・川内選手も!?

市民ランナーの星、公務員ランナー・川内選手も厚めのクッションモデルで練習をしているとの噂もあります。
ネット上には、スーツにクッションモデル(asicsのGT-NewYorkシリーズ)もはいてる写真が出てくるので本当だと思いますが・・・。

薄いソールをはいて故障したら意味が無い、クッションモデルでも3分30秒/kmで走れる。とも言っているようです。
自分は3分30秒/kmでは走れませんが全面的に同意です。

厚めの時代か到来か?

NIKEがマラソンの2時間切りを狙い、「Breakng2」というプロジェクトを発足させました。
2017年5月にそのチャレンジが行われ、2時間00分25秒と惜しくも2時間は破れませんでしたが、非常に大きなインパクトを与えました。

そのチャレンジで使用されたシューズがVaporfly Elite。そして、一般販売はZoom Vaporfly 4%。

めちゃめちゃソール分厚いですよね。
分厚いながらも185g前後の軽量性を実現しています。Zoom Vaporfly 4%は200g前後のようです。
他のメーカーではHOKA ONEONEが厚いソールの商品として有名ですね。

先日出場したさいたま国際マラソンでも、数名Zoom Vaporfly 4%(であろうシューズ)を使用して出場されていました。
今後のトレンドは、厚底で軽量なシューズが流行るのでしょうか。

まとめ

色々なメーカーから、色々なシューズが販売されています。
そして色々な歴史・背景があり、シューズが作られています。

自分は薄底で練習するということを否定するのではありません。
時々スピード練習は薄底のシューズで行っています。

ただ、各メーカーがサブ4はこのシューズ、サブ3はこのシューズと言っていることに捕らわれすぎ、に自分自身に合うシューズを探していただきたいと思います。
身体や足なんて人それぞれです。タイムでシューズを縛られるほうが違和感があります。

自分はこれからも、厚底・クッションモデルを愛用していこうと思います。
いいのが出たら浮気するかもですが・・・。

2018年3月1日更新
ランニングシューズに思うことを続編を書きました。
思うことを書いているので、あまりまとまりありませんが、kentaがどう思っているかを書いています。
続・ランニングシューズについて思うこと

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