こんにちは、kentaです。
現在自分は楽天経済圏に首まで浸かっています。
楽天証券で毎日積立NISAを購入し、楽天銀行から都度引き落とされハッピープログラムの件数を稼いでポイントえお貰う。
その貰ったポイントで特定口座で投資信託を購入し、その投資信託額によってさらにポイントを貰ってさらに投資信託を購入。
さらには最近では前までAmazon一択であった買い物も、楽天市場を使用するようになってきています。
価格.com等の値段比較サイトを見ると、楽天市場より安いところはAmazonを含め沢山ありますが、ポイントを考えると楽天も安くなる。
携帯の契約での「実質」という言葉は嫌いですが、楽天市場のポイントを加味した「実質最安値」は大好きです。
基本楽天市場のSPUが10倍のため、大体どこのサイトよりも安くなります。
マラソン・スーパーセールなどを考えると、30倍以上もざらにあるためかなりお得になります。
Amazonの出番は最近めっきり減りました・・・。
さらにさらに、電力自由化にあたり楽天グループの「まちできん(現在は楽天でんき)」に加入。
そろそろ楽天でんきに切り替えようかと検討中です。
楽天でんきは転居の対応もしてくれるので、来年建つ予定の新居にも引き継いでいくことになると思います。
さてそんな楽天経済圏にどっぷり浸かっている自分ですが、ひとつやっていないことがあります。
それは「ポイント運用 by 楽天PointClub」です。
→ポイント運用 by 楽天PointClubについてはこちら:楽天ポイント運用スタートガイ
10月3日から運用が開始されていますが、メリットが分からずに調べることなくほったらかしにしていました。
ただ最近投資ブログ界隈でこのポイント運用を見る機会が多くなり、少し調べてみようかとなりました。
というわけで、本日はポイント運用について書いていこうと思います。
ポイント運用 by 楽天PointClubとは
ポイント運用 by 楽天PointClubとは名前の通りそのまま、楽天ポイントを運用できるサービスです。
→詳しくは楽天のホームページでご確認ください。こちら:楽天ポイント運用スタートガイド
お金では無く、楽天ポイント(通常ポイント)で間接的に投資信託を購入し、その結果ポイントが増減するようです。
投資をできる選択肢は2つ。
■アクティブコース・・・株式70:債券30:楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)
■バランスコース・・・株式30:債券70:楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)
どちらも実際に販売している投資信託に間接的に投資をする形となります。
どちらの中身も同じETFを組み合わせており、株式に重心を置いているのが株式重視型、債券に重心を置くが債券重視型です。
証券口座を開くことなく、投資をポイントで気軽に始められるというのがこのサービスの最大のメリットですね。
ポイント運用 by 楽天PointClubを考える
現在、楽天ポイント(通常ポイント)は直接楽天証券で投資信託を購入しています。
12月以降は楽天カード決済に1%のポイントが付与されるため、カードの引き落とし時に投資信託購入分をポイントで支払いをする予定です。
→ポイントの利用方法を考えたときのブログはこちら:【どう使う?】楽天ポイントの1番お得な使い方は?
現状カード決済を使用する予定のため、ポイントに対してつくポイントの利率は1%。これは確定です。
ポイント運用を行うと利率は確定しませんが、選ぶコースの投資する投資信託の結果によって上下します。
それだけ聞くと、直接投資信託をポイントで購入(もしくは自分にようにカード決済を行いポイント支払い)したほうが楽でいいやんとなります。
正直、自分もそれでいいものだと考えていました。
以下のようなイメージです。
・ポイントを運用
1,000ポイント→1,050ポイント・・・50ポイントの運用益
・投資信託をポイントで購入
1,000ポイント→1,000円→1,050円・・・50円の運用益
以上の様になり、ポイントより使いやすい日本円で運用益を確保できます。
うん、もうこれやったら今まで通りすれば良いよねという感じ。
ただ完璧に忘れていたのが、売却益にかかる税金の存在。
上記の例で言いますと、50円の売却益が出ているので50円に対して課税されます。
50円×(所得税・住民税20%+復興税0.315%)=10円(0円以下切捨て)
50円ー10円=40円・・・確定利益
ポイント運用で発生した50ポンイトについては税金は発生せず、全ポイントもらえます。(楽天に問合せ済み)
そうなると、ポイントで運用したほうが税金分丸々、約20%もお得になる計算です。
ポイント運用 by 楽天PointClubを利用するか
上記の様に考えるとポイント運用一択なような気がしますが、
あくまでも運用益に対して20.315%の課税分がお得ということなだけです。
ポイントに対する利率の計算では以下の様になると考えます。
50円÷1,000円=5%のリターン
5%×20.315%=1.01575%の利率
アクティブコース・バランスコースどちらでも、5%リターンが起きれば課税分の1.01575%の利率になります。
10%であれば2.0315%、15%であれば3.04725%の利率と投資する元の投資信託のリターンが上がればあがるほどポイントの利率も上がっていきます。
5%のリターンがあれば、カード決済と比較して0.01575%お得となります。
ただ、あくまでもこれは元の投資信託がプラスのリターンを出し続けるのが前提の話。
上下し続ける投資の世界で、毎度毎度プラスのリターンを出し続けるとは考えづらいです。
自分は手堅く1%の利率を確実に貰えるカード決済をするほうが有利だと感じ、使用しないと結論付けました。
さらにポイントを効率的に稼ぐためには
上記の様に自分は、ポイント運用 by 楽天PointClubを利用しないと結論付けました。
未確定なものより、確実な1%を貰う方がいいと考えたからです。
ただ、1%でもまだまだ足りないという人向けのことも書いておきます。
なんと3%まで引き上げることができます!!
そう、一気に3倍まで利率を引き上げることができます。
ただし手間と少量の日本円がかかります。
その方法とは・・・
1円+99ポイントで100円分の投資信託を購入するという方法
現在ハッピープログラムの挑戦を行っている自分が行っている方法の派生です。
→ハッピープログラムの限界に挑戦するブログはこちら:ハッピープログラムの限界に挑む
上記ブログでは自動積立の発生しない、日曜日・月曜日に手動で100円分の投資信託を現金で購入しています。
それを1円+99ポイントにすることにより、現金の使用を極限まで下げてポイントを最大限利用し投資信託を購入できます。
1円の支払いを発生させることにより、ハッピープログラムの取引件数にカウントされるため3ポイント付与の条件をクリアできます。
厳密に言えば、現金がポイントを発生させているためポイントがポイントを生む状態ではありません。
が、1,000ポイントを持っていると仮定すると、10円+990ポイントで30ポイント・利率3%を達成できます。
1ヶ月平均8日間日曜日・月曜日があります。
そのため8日間×15本×99ポイント=11,880ポイント/月。
11,880ポイントまでは手動で投資信託を購入する手間がかかりますが、この方法が一番ポイントを最大限稼げると考えます。
ただこれの方法のデメリットは
①手動で購入するため面倒
②少量ながら現金が必要
③不必要な投資信託を購入しないといけない場合がある
等が上げられます。
デメリットはありますが、確実に3%の利率を受け取れるのは大きなメリットだと自分は感じます。
おわりに
長々と書きましたが、一般のかたで普通に生活をしていると月に貰える楽天ポイントはそこまで多くはないと思います。
正直、楽天市場でお買い物の時に使用するのが一番労力とメリットがバランス取れていると思います。
ただ楽天経済圏に浸かっていると自称するからには、メリットは最大限受けていきたいと思います。
とりあえず手動で15本投資信託を購入するのは、手間は手間ですが実際やってみると10分もかかりません。
もし興味をもったからやってみたいという方がおられたら、一緒に遊びましょう!!
もう投資のためなのか、楽天ポイントのためなのか分からなくなってきましたね笑
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