ランニングブームの曲がり角？

こんにちは、kentaです。

今日は久しぶりに、前日比の上下が少ない取引で終えました。
少し下がってはいますが、最近の乱高下から見ると落ち着いて見えるから不思議。
日経平均株価は3日連続の下落で90円下げているんですがね・・・。

大きく下がった後の小幅な下がりは、相対的に下がったと感じなくなるんですね。
我ながらこんな単純な考え方でいいのかと不安になります。

今日は株式よりも円の上昇が気になります。
一時106円台まで上昇して、現在は107円20銭前後。
久しぶりに見ました、106円台。

その円高の影響で、自分のドル建て保険の目減りが止まりません。
こないだ113円80銭ぐらいで支払ったのに。早くも万単位の評価損です。
まぁ、こっちの保険も20年のスパンで考えるため、多少の円高円安は気にしません。

でも少し損したと感じますがね！！

ランニングブームが曲がり角！？

帰宅中にニュースをみていると、下記のニュースが目に入りました。

ざっと要約しますと、
・2006年以降フルマラソンの大会が急増している。(2006年度50大会→2016年度79大会)
・エントリー層のマラソン離れが進んでいる。
・ランナー減、大会増のギャップも大会参加費の高騰に繋がっている。
・急増した大会が淘汰される局面にはいった。
・生き残るにはさらに大会の味付けが大事になってくる。(基準がサブ3のハイレベルな大会など)
こんな感じでしょうか。

自分はこの記事に共感を覚えます。
言葉は悪いですが、つまらないマラソン大会が増えてきているのではないか？と感じます。
自分は新しい大きな大会には、魅力を感じません。

魅力を感じない理由

運営にかかわる方々を否定しているわけではありません。
運営をされているはすばらしいホスピタリティをもって、運営をいただいていると思います。
ただ大会を運営に当たって、錬度の低いまま見切り発車をしているのではないかと感じます。

自分もそんなに多くの大会に参加しているわけではありませんので偏った意見になるとは思います。
ただそれでも感じるところは、新規の大会の方がスタート前やゴール後に心配することが多いです。

何時までに荷物を預けて、スタートラインについて長時間待機。ゴールしたらゴールしたで、荷物受付は遠いし着替え場所も遠い。
確かに新規で大きい大会は、参加賞などは豪華ですがレース以外に気を使うことが多すぎます。
スタート待機していたら横入りはあるは、記録遅いのに前に陣取る人がいるはと記録は狙いづらいです。

そんな嫌な思い、気を使って走る必要性は全く感じることができません。
都市型マラソンは、よっぽどな有名な都市以外はリピーターは少ないのでは？と感じます。
同じような風景、同じような道。違うのはゴール後のメダルくらい。
うーん、魅力を感じない。

2018年もさいたま国際マラソンは参加予定ですが、家から近いからです。
それ以外の理由で、出ようと思う要素は少ないです。

ランナー側にも問題があるのでは？

と、ここまで大会側に感じることをまとめましたが、ランナー側にも問題があると思います。
人気の大会は軒並み抽選。来週行われる東京マラソンなんかは倍率が10倍を越えています。
これは本当に出たいランナーが多く、素晴らしい大会であると評価されている結果だと思います。

が、ランナー側のとりあえず申し込んでおけ精神は大嫌いです。
よくSNSで、どこどこの大会に申し込みました。や参加票がきました。などをよく見ます。
なかには、年間10本も15本も申し込んでいるランナーがいるのも事実。
それであたった大会を選りすぐって、出ない大会はお金も払わず放置。

いや、ありえへん。

無駄に倍率だけ上げて、当選したけど別の大会にでるから無視します。
同じランナーとして反吐が出ますし、選らばなかった大会に対して非常に失礼。
あなたの捨てた出場権は、誰かがほしかった出場権なんだよ！！と。

多くの大会に申し込んで、出る出ないは自由だと思うし、縛るルールもありません。
が、でないであろう大会の申し込みを自重することは、個人的にはマナーだと思います。

そりゃこんだけ無駄に倍率が上がれば、需要があると勘違いしてマラソン大会増えますよ。
それこそ、伸ばして伸ばして薄くなった、魅力のないマラソン大会が。

おわりに

今日のブログはかなり個人的な意見ばかり書いてしまっております。
ただ、でもしないマラソン大会に申し込む人が本当に多く感じます。
みなさん、ぜひみんなが気持ちよく走れる様にマナーを守りませんか？

みんなが好きで始めたランニング。
みんなで気持ちよく、楽しく、末長く走っていきたいものです。

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