確定拠出年金について | 30代投資初心者ランナーの備忘録

確定拠出年金について

こんにちは、kentaです。

先週の株価は激しい乱高下が続きましたね。
下がった分は反発しきれていませんが、9日のNYダウは前日比410ドル37セント高で終わっています。
日経平均株価は一時300円近く上昇しましたが、午後に入り下落し前日比137円94銭の下落で終了。

しばらくは、上がったり下がったりしながら進むのでしょうか。
自分は一喜一憂せず、粛々と毎日積立です。

自分のように最近投資を始めた人は、先週の下落でマイナス評価になっているのではないでしょうか?
自分が投資しているファンドの90%以上は、13日現在でマイナス評価です。
投資額は小さいですが、評価損の割合がマイナス13%やマイナス11%しているファンドもあります。
そのよう中で、債券のインデックッスファンドのみプラス評価となっています。

株と債券の動きの違いが顕著に現れており、FP3級の勉強でみた通りの動きをしており驚きです。
やっぱり教科書ってすげーなと思いながら、自分の投資先を債券の割合を増やすべきなのか?と少し迷います。
ただ積立NISAには、債券のファンドは基本選ばれていないため購入できません。んー、残念。

債券メインのファンドも検討してくれませんか?金融庁さん。

確定拠出年金について

自分の投資のメインは積立NISAということは変わりません。
てか積立NISAの枠を使い切ることのできない弱小投資家です。(投資家というのも恥ずかしい・・・。)
その他で地味に行投資をおこなっているのが確定拠出年金です。

自分の場合は、会社から強制的に加入をさせられている企業型拠出年金を運用しています。
企業年金なしの企業型拠出年金のため、マッチング拠出を含め月額MAX55,000円まで投資可能です。
自分はお給料がすくないため全然MAXに届きませんが、マッチング拠出はフルで投資しています。

なぜ急にいままでブログに登場しなかった、確定拠出年金の話をしたのか。
それは、リアルの知り合いに確定拠出年金は怪しいと聞いたたためです。

ここで断っておきたいのは、自分はそんな話を聞いてもやめる気はありませんし聞き流しています。
ただ自分で投資をしておきながら、確定拠出年金の制度をよく分かってないため少し不安になったのは本当です。
その不安を消すため、確定拠出年金について確認してみました。

そもそも確定拠出年金とは

確定拠出年金とはなんぞや?
まずはここから調べてみました。

簡単にまとめると、
現行の年金制度ではお前の老後の面倒を完璧に見てやれんから、一部の年金は自分で運用してケツ拭いてね♪
そのかわり、運用益の税金とかは優遇してあげるよ。でも60歳未満では掛け金引き出せないからね!!

てな感じでしょうか。
現在の年金制度は、少子高齢化社会が進む現在にあっていない制度だと感じます。
そこで、自分でリスクをとってうまいことやってね!!という国のメッセージを感じます。

60歳以降の受給の方法は、一時金方式か年金方式。
60歳から70歳までの間で、受取時期また年金受給開始日を選ぶかとが可能です。
あ、70歳を越えて選択しなかった場合は一時金として支払われます。

確定拠出年金のメリット

確定拠出年金は60歳までは原則引き出せず強制ホールドです。
そのホールドを上回るメリットがやはりあります。
自分がメリットと感じるのは下記の3つです。

①所得控除
自分が昨年末にふるさと納税で計算ミスしたやつですね。
自分の場合は年間で所得税と住民税を合わせて約23,000円程度減税となっています。
②運用益非課税
そしてかなり大きいのがこれですね。
通常、株式などの金融資産には分離課税で20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)の税金がかかりますが、これがなし。
これはかなりなメリットです。
③運用先を自分で選べる
自分のお金を投資しているのに、どこにどの様に投資をしているかわからないのは違和感でしかありません。
それを自分の判断で投資先を決めれるのは納得がいきます。
精神上でのメリットですね

確定拠出年金のデメリット

メリットばかり紹介しましたが、やっぱりデメリットもあります。
自分が感じるデメリットは下記の3つです。

①60歳まで資金を引き出せない
超長期間資産がホールドされます。
自分は今30歳なので、あと30年は引き出すことはできません。
いきなり明日までにまとまったお金が必要な場合でも、もちろんあてにできません。
逆にこれだから、こつこつ資産が増えていくんですが・・・。
②iDeCo口座に維持費がかかる
自分は企業型の確定拠出年金のため、会社が負担してくれていています。
ただ、個人で運用されるかたが月々167円〜かかってきます。
1回1回は小さい金額ですが、超長期間運用するのでバカにはできません。
③運用先を自分で選ばないといけない
これはメリットでも書きましたが、自分で運用先を選べます。
自分は企業型のため、選べるファンドが非常に少なく不満ですが・・・。
これは投資に興味がない方には、面倒くさいようです。
失敗しても自分の責任ですからね、そりゃ興味ない人には面倒ですよね・・・。

おわりに

自分で運用しながらよくわかっていなかった確定拠出年金。
知り合いと話をするまで、詳しく調べることはなかったでしょう。
これは投資をしている人間として失格ですね、反省です。

もう少し勉強してから奥さんも引きずりこもうと思います。
いろんなデメリットはありますが、自分の考えではメリットがそれを上回ります。
国が旗を振ってくれている制度、しっかりと甘い汁を吸わせていただこうと思います。

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