【レビュー】GEL-KAYANO25ってどう？

こんにちは、knetaです。

昨日は埼玉に引越してから、2回目の帰宅ランを行いました。
東京都江東区→埼玉県越谷市で約28km。
最近サボっていたおかげで、昨日のランニングの筋肉痛というおまけ付きで必死こいてきました。

以前8月23日に行った帰宅ランは15時半開始、尚且つ33度と気温が高かったため休憩含め3時間20分ほどかかりました。
今日は17時半開始で30度もないくらい、尚且つ曇っていたため直射日光もあまりありませんでした。
そのためいぜんよりも楽に走れ、タイムも30分も早く走ることができました。

ただやはり荷物を持って28km走るのはダメージがあります。
走り終わってから、かなり腰が痛いです。
ただハセツネは今日以上の重さの荷物を、山道を倍以上の距離走らないといけないのでこれじゃいけません。
9月はどこかで山に走りに行かなければ、本格的な山練なしでハセツネに臨むことになります。

あれ？ヤバくね？

頑張るしかない！！

GEL-KAYANO25について

さてようやく書くことができました、GEL-KAYANO25のレビュー。
6月に手に入れて既に3ヶ月が過ぎてしまいました。
正直今頃かよ！！と突っ込まれそうな気がしますが、気にせずレビューします。
ちなみに以下のスペックに人間がレビューします。

■身長：171.4cm
■体重：69.5kg～72.5kg(GEL-KAYANO25を使用した期間の体重)
■距離：450km
■ペース：4分20秒～6分00秒
■備考：わがままボディーですがサブ3は達成しています。

GEL-KAYANOシリーズの25代目の商品で、俗に言うクッショニングモデルに分類されるシューズです。
スピードを求めるよりも、長い距離をストレスなく走ることを目的としたシューズといえるでしょう。
お店ではよく「初心者」もしくは「ビギナー」向けと紹介されることが多いです。

クッショニングモデルといいながら、軽量性も優れており26.0cmで300g程度の従量です。
マラソンモデルと比較すると、さすがに重いと感じますがクッショニングモデルとしてはかなり軽量なモデルだと感じます。
またアッパーがほぼ1枚もののメッシュ素材で作られており、足当り・フィット感共にいい感じです。
詳しくはメーカーHPをご参照ください→ASICS：GEL-KAYANO25

GEL-KAYANO25　Goodポイント

まずはGEL-KAYANO25のGoodポイントからレビュー。

①クッション性
KAYANOといえば、やはり触れておかなければならないのがクッション性の話。
GEL-KAYANO25を履いての一番のロングランが、先日の富士山を目指した45kmのランニング。
股すれでひどい目にあいましたが、足の筋肉は最後まで疲れることなく終えることができました。
前足部・踵部のゲルはもちろん、「FlyteFoom」とよばれるミッドソールがいい塩梅です。
いくらクッション性がよくても、ふわふわしすぎると踏ん張れず逆につかれます。
このFlyteFoomはクッション性はもちろん、ある程度踏み込むときっちり力を受け止めてくれ推進力に変換してくれます。
この感覚が自分が練習時にKAYANOを使用する大きな理由の1つです。

②ほぼ1枚もののメッシュ素材のアッパー
前々作のGEL-KAYANO23から、アッパーが1枚もの(屈曲部分に補強がない)で作られています。

今作も引き続き1枚もので作られており、通気性とフィット感がたまらなくいいです。
それ以上に、蹴りだし時の屈曲部分の微妙なアッパーとのスレがなくなりノンストレスに走れるのが素晴しい！！
時々屈曲部分に補強のあるシューズを履くと、違和感を感じてしまうぐらいこのアッパーに惚れています。

③路面を選らばないオールマイティーさ
これは普通の方にはあまり関係ないかもしれませんが、意外と不整地を滑ることなく走れます。
富士山へのアプローチを含め、2度ほど山道を走りましたが問題なし。
正直雨が降らない限り、ガレ場などを除けばこのシューズで押し切れそうなトレイルランニングのレースは沢山ありそうです。
ただ、メッシュ素材のアッパーなんでめっちゃ汚れるのはご愛嬌。

GEL-KAYANO25　うーんポイント

次にGEL-KAYANO25のうーんなポイント。

①ソールの耐久性
3ヶ月で約450km走ったのが下記の写真です。

母指球の付近、キックする部分がもう突起がありません。
このまま走っても500kmもすれば、ミッドソールが出てきて寿命でしょう。
定価17,280円(税込)なので、1kmにつき34.5円。1回の練習で20km走ると700円近く償却する計算。
こないだの富士山は45km走ったので1,555円かかる計算です。
判断は皆さんに任せますが、自分には少しコスパが・・・。

②デザイン
最近のランニングシューズはスニーカーとの境が曖昧になってきており、オシャンティなシューズが多いです。
GEL-KAYANO25も今までのとは違い、おしゃれになったと感じます。
ただ古い頭の自分にはちょっとついていけないデザイン・・・。正直前作の24の方がデザイン的には好きでした。