【雑感】社員に愛社精神なんか求めないでほしい | 30代投資初心者ランナーの備忘録

【雑感】社員に愛社精神なんか求めないでほしい

こんにちは、kentaです。

少し古いネタになりますが、経団連の会長さんついに言っちゃいましたね。
「経済界は終身雇用をもう守れないと考えている。」
経団連会長“終身雇用を続けるのは難しい” 引用:Yahoo 日テレNews24

日本社会におけるパンドラの箱を開けたなという印象です。
まぁ個人的には終身雇用制度などはとうの昔に破綻しており、なにを今さら?というのが正直なところ。
なんで基本的に終身雇用に対しては、賛成も反対もしていません。

ただ雇われサラリーマンの自分でも、少し思うところがあるので今日は書かせていただきます。
ちょっとグチっぽくなりますが、ご容赦ください。

社員に愛社精神なんか求めないでほしい

まず1つ目はこれ。
高度経済成長期・バブル期など昭和の時代には、終身雇用制度はプラスに働いていたものだと予想します。
何をしてても成長する時代、会社も社員を家族の様に扱い社員も会社に対して忠誠を誓っていたのでしょう。
これであればお互いの利害が一致しており、ある意味win-winの関係ではないでしょうか?

ただ現在は労働組合もほとんど機能せず、会社都合での早期退職という名のリストラの嵐。
自分の勤めている会社でも数年前に、早期退職の募集を行い多くの先輩が退職されました。
このような会社の対応を見ていると、好きで入社した会社に対して愛社精神ががっつり削られていきます。

なかなか大きな声では言えませんが、ほとんどの人がお金のために働いているんじゃないでしょうか?
自分は99%お金のためです、やりがいでなんかお腹は膨れないし家族を養えない。
いつぞやのドラマのセリフでありましたが、日本は「やりがい搾取」があまりにもはびこりすぎている

労働の対価はお金であり、やりがいはあくまでも二の次。
会社が社員を替えの効く労働力としてしか見てないのであれば、社員に愛社精神なんか求めるなよ。
安定がベースにあり、愛社精神はその上に根付くものなんやからあてにすんなよ。

ボーナスなんてやめてくれ

その2。
もういい加減、ボーナスなんてやめてくれ。
ボーナス分を12ヶ月の均等割りで、給与として配給してくれ。
会社の都合で額の変化するボーナス()などにせず、年俸として確約してくれ。

夏冬に本来なら月給で受け取るはずのお金を、ボーナス()と称して配給して社員のテンションが上がると思うな。
もともと毎月貰えるはずの給与を、会社が勝手にプールして後払いしているだけなんやから。
会社がドライになるなら、社員もドライにお金のために働くべきやと思う。

いつリストラされてもいいように備えなければ

自分は今32歳なので、相当大きな迷惑を会社に掛けない限り明日・明後日でリストラになることは無いと思います。
ただ常にいつリストラがあってもいいように、備えないといけないなとは考えています。
ただボーッと考えているだけで、何かをしているかと言われたら何もしてない・・・。

32歳も正直もう若くはない。
何かをしないといけないけど、何をしたらいいかわからない。
勉強も何をしようかなと。英語に今流行のプログラミング?
投資も会社員という安定したバックボーンがあるからできることであり、無職になるとしんどい。
備えないと何時来るかわからんなー・・・。

おわりに

好き勝手いってくれる経団連にえらいさん。
自分達の逃げ切りが見えたら、自分達が利用した社会の制度をぶっ壊す。
こんなんだから団塊の世代()は、他の世代から毛嫌いされるんだよ。

学生時代は学生運動にうつつを抜かす。
就職は高度経済成長期で何もしなくても就職でる。
中堅時代はバブル景気で何をしなくても売上がつく。
年金では逃げ切れる。

うん、他の世代から嫌われる要素詰まってますね。
団塊の世代()の方々が悪いんじゃなくて、時代の運がよかったのでしょう。
自分もこの世代やったらラッキーって思うし笑

まぁこんな世代間で喧嘩してもしゃーないんで、自分のできることをしようと思います。
とりあえず、まずは積んでいる本を読むことから始めよう。

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