米国国債ってどうなんだろう | 30代投資初心者ランナーの備忘録

米国国債ってどうなんだろう

こんにちは、kentaです。

最近なだらかに上昇をしていた日経平均株価とNYダウ。
日経平均株価は小幅ながら2日連続で下落。
NYダウは9日連続で上昇していましたが、昨日は193ドルの下落。

最近の上昇のおかげで、投資信託の評価損が減少していましたが明日は少し広がりそう。
ただ個別では報告していませんでしたが、1月より開始している積立NISAは順調に評価益を出してくれています。
毎日積立なので、価格が下がっていた2月3月で購入した部分がいい感じに平均取得額を下げてくれています。

高額の時に一気に購入してしまった楽天VYMの評価損はあと一歩といったところ。
安くなったときにスポットで少し買い足しましたが、金額が少なかったため思ったように平均取得額を下げれず。
一括購入の悪いところと、自分の原資の少なさが影響した感じです。
やはり原資をもっと増やさないと、動きたいときに動けません。勉強になりました。

次回大きいお金(自分比ですが)を動かすときは、追加購入できる分は残していくようにします。
今安いやろ!!と思っても、原資が無くて変えないむなしさ・・・。

まぁ、全てが全て運用するお金が少ない自分の責任ですがね!!

米国国債が気になる

子供が生まれてから、子供の教育資金・マイホームなど、お金の事を長期で考えないといけないようになりました。
これまではそんな先のことも考えず、遊び呆けていたためなかなか長期での運用が決める事ができません。

それこそ親が言うように、何も考えずに学資保険に入れば楽ですが利回りなどを考えると微妙。
元本保証ではありますが、あまりにもうまみがない。
そんなこんなを思いながら、今日まできました。

以前のブログで、米国国債が気になると書きました。
あの考えにいたるまでのプロセスが

教育資金を貯めないといけない→リスク資産で運用するのは怖い→学資保険はうまみがない
→貯金だけでは金利が(ほぼ)無くおいておくだけインフレリスク→国債はどうだ?→利回りやっす!!
→海外の国債はどうやろ?→米国国債利回りぼちぼちいいし、デフォルトもないやろ?→米国国債最高!!

見たいな単純な話。
調べてみると、利息が貰える国債と割引されている国債があるみたいです。
また償還までの時間もマチマチで、2年未満のものから20年以上先のものもあります。

おー、これは面白そうだ。
ちなみに下記の画像がSBI証券と楽天証券で販売されている米国国債です。

SBI証券

楽天証券

品揃えはSBI証券の方がいいみたいですね。

米国国債の種類

米国国債にも2種類の国債があります。
①ストリップス債(ゼロクーポン債)
②トレジャリーノート債(利付債)

①ストリップス債(ゼロクーポン債)
利息の無い債券です。
利息が貰えない債権に何のメリットがあるのかといいますと、
もとより販売価格を額面より割り引いて販売されている債券です。
償還日には額面で償還されるため、販売価格との差が利益になります。

ex.額面:100ドル 販売価格:50ドル 償還日2048年
利息はありませんが、2048年には50ドルで購入した債券が100ドルで償還。
100ドル-50ドル=50ドル 利益50ドル(単利で年5%・複利で3.6%の利回り)

②トレジャリーノート債(利付債)
利息のある債券です。
自分の米国国債のイメージはこっちでした。
販売価格にかかわらず、額面に対しての利回りが貰うことができます。
販売価格が額面より安ければ利回りは上がりますが、販売価格が額面より高ければ利回りは下がります。
イメージは下記のような感じです。

ex1.額面:100ドル 販売価格:98ドル 利率2%
→100ドル×2%=2ドル 2ドル÷98ドル=2.04% 利回り2.04%
ex2.額面:100ドル 販売価格:102ドル 利率2%
→100ドル×2%=2ドル 2ドル÷102ドル=1.96% 利回り1.96%

またこちらの債券も償還日に額面で償還されるため、販売価格との差が差損になります。

ストリップス債・トレジャリーノート債どちらがいいのか

2種類の米国国債結局どちらがいいの?ということ。
結論からいうと、トータルで見たらどちらでも大差が無いように感じます。
償還時に一気に差益をもらうか、半年ずつ利息をもらうかといった違いでしょうか。
また、ストリップス債は償還時に課税され、トレジャリーノート債は利息受取時に課税されます。

自分はめんどくさがりやですし、その場にあるお金は使いたくなるためストリップス債の方が無難かな?
だいたい1,000ドルからの買い付けができるみたいなので、一度チャレンジしてみても良いかもしれません。

おわりに

前から気になっていた米国国債について少しではありますが調べてみました。
想像していた以上に手軽に始めれそうですが、1,000ドルの原資が出てきません・・・。
どんだけしょぼい額しか現金を持ってないねん!!って突っ込まれそうですね。

奥さんに説明しながら子供の教育資金の作り方を決めていこうと思います。
米国国債でベースを作りつつ、アメリカ株式にインデックス投資を絡ませていこうかな?というのが今の感触です。
とりあえず、もう少し調べつつ子供用の証券口座が開くのを待とうと思います。

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