2017年日本山岳耐久レース(ハセツネCUP) | 30代投資初心者ランナーの備忘録

2017年日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)

こんんちは、kentaです。

2017年日本山岳耐久レース、通称ハセツネは撃沈しました。

2回目の出場で、ベストは2015年の9時間17分51秒
今回はまさかの11時間51分13秒
撃沈とかいうレベルじゃありません・・・。

日本山岳耐久レースとは

まずそもそも、日本山岳耐久レースとは?

ハセツネCUPもしくは長谷川恒男カップは「日本山岳耐久レース」ともよばれ、
1992年より毎年開催されている東京の山岳地帯を走る総距離71kmのウルトラマラソン。累積標高差4582m。
名称は日本の登山家、長谷川恒男に由来する。
日本では最も古くから行われているウルトラマラソンのひとつ。
出典:wikipedia こちら

簡単に説明しますと、屈強(変態?)なランナー・登山家たちが水や食料を持って東京の山奥で一晩中走り続けるといったエクストリームな大会です。
ちなみに参加者は2500人を超え、参加申し込みも5分と経たずに締め切られる大人気レースです。
スタート前は、こんな変態どもが素晴らしいランナーが勢揃いするのは圧巻です。

装備

日本山岳耐久レース(以下ハセツネ)の装備は下記の通り。
・Tシャツ
・ハーフパンツ
・ふくらはぎサポーター
・水1500mℓ コーラ500mℓ アクエリアス500mℓ
・SAVASピッドインリキッド*12個(10個使用)
・VESPA HYPER*6個(4個使用)
・ヘッドライト 腰ライト ハンドライト/各1個(予備にハンドライト1個。不使用)
総重量4500gオーバーでした。

撃沈要因

さて今回の撃沈の要因を探ります。

1.気温の高止まり
10月8日のあきる野市の気温は、最高気温26度、最低気温16度でした。
手元のSUUNTOの気温計では下記の通りです。平均23.6度でした。

この気温は、体温も加味されているため外気温ではありません。
ただ、ベストを出した2015年と比べると、

平均が12.4度のため、10度以上高いという結果です。
10度も違うと、もう別のレースでした。
2015年は水分が切れることはありませんでしたが、今年は三頭山の下りと大岳の下りで切れました。

2.第2区間の飛ばしすぎ
スタートから1CPまでで、すでに体力も水分も残り少なく泣きそうになりながら浅間峠に到着しました。
正直1CPでリタイヤしてやろうと思ってたくらいです。
2015年は2時間40分で通過したにも関わらず、今年は3時間16分もかかり通過。確か区間130〜140位だったはず。
ところが、気温が下がって来た1CP以降は身体が動き出し疲れも吹っ飛びゾーンに近い感じ。

ひゃっはーっ!!

雑魚敵状態で、前を行くランナーを追い抜きまくりました。
次から次へと、前に見えてくるので止まらないやめられない。

ただまぁ、続きませんよね・・・。
三頭山の登りでは

これ状態ですよね・・・、いやこんなかっこいいこと考えてません。
「ほんまに早く終われや」としか考えていませんでした。
んで、三頭山で水が切れて終了!!
下りは走れず、月夜見の駐車場まではちんたらちんたらゾンビ状態でした。
たしか区間30位前半やったはずです。
この区間を気持ちよく、追い込みすぎたおかげでこれ以降は復活できず。
足が終わり、レースも終わりました。

3.練習不足
いや、なんと言おうともうこれですわ。
7月はなんとか350km走れましたが、8月9月と300kmも走れず。
大会も2レースあったため、調整調整で追い込めなかったのも原因です。
来年以降は、1レースにしよう。

反省点

来年以降に再度勝負をかけるためには
1.水分を全て真水に
→コーラやアクエリは補給後に真水を飲まないと口の中がベトベト。余分に水を消耗する原因に。
2.スタートから今熊神社まで頑張りすぎない
→「ハセツネ」という空気に飲まれ、暑さを鑑みず突っ込んでしまい、今熊山の登りでオーバーヒート。
登りきったのち、気分が悪くなり吐きそうに。次回はある程度抑えていきます。
3.練習あるのみ
→これを言い出したらキリがありませんが、練習あるのみ!!特に山。

色々後悔ばかり残っていますが、この悔しい気持ちを来年に繋げます。

自分は弱い

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