2018ハセツネ30Kを考える | 30代投資初心者ランナーの備忘録

2018ハセツネ30Kを考える

こんにちは、kentaです。

少し私用でばたばたしており、ブログを放置気味になっておりました。
いけないいけない。
少し間を空けてしまうと、すぐにサボってしまう悪い癖が出そうです。

季節は早くも春といった感じです。
ランニングをしている公園も桜が開花し始めており、今週末はいいお花見日和になりそうです。
というわけで、土日は早い時間帯に走らない面倒な感じになりそうです。
走り回る子供的に・・・。

早朝にランニングをするにしても、もう冬用のジャージは暑いですね。
15kmも走れば、インナーは汗でびちょびちょ。
そろそろ1枚もののジャージをひっぱり出してきて、爽やかに走らないと。

ハセツネ30Kまであと少し

さて久しぶりにトレイルランニングの話題。
秋のハセツネ本選の優先エントリー権が得ることができる、ハセツネ30Kまであと少しです。
今日含めてあと10日後です。

男性1,000位以内、女性100位以内に入れば秋の本選の優先エントリー権を得れる大会にです。
そのおかげか、2月1日のエントリーは5分程度で2,000人が埋まってしまう大人気の大会です。
そして年々競技性が増しており、男性の1,000位、女性の100位のタイムも右肩上がりです。

一覧にすると下記のようになります。

2014年の第6回から男性1,000位以内女性100以内優先エントリーがスタートしています。
その結果、一気に男性1,000位女性100位のタイムが跳ね上がっています。
男性は1時間・女性は30分以上とえぐい上がりようで、本選の人気の高さが伺えます。

第7回や第8回もタイムの上昇率がおとなしくなったといえど、5時間を切るタイムが必要となってきています。
今年は天候にもよると思いますが、4時間55分前後まで上がってくるのではないでしょうか?
勝手なイメージですが、フルマラソンで言うところのサブ4程度の走力が必要かもしれません。

うーん、ハイレベル!!

ただ確認して気になったのが、女性の枠の少なさ。
タイムを見ても、もう少し枠を多くしてもいいのでは?ということ。
200人は多すぎるとしても、150人程度まで広げてもいいんじゃないでしょうか。

どのようなレースプランを立てるか

さて、このような人気のレース。
前半のレースプランがかなり重要になります。
過去2回出場(2015年・2017年)して学んだ事といえば

最初のロード10kmで大抵のレースが決まるということ。

ハセツネ30Kの特徴として、32kmのうち半分はロード。
そのロードのうち、10kmはスタートしてから一気に走ります。
ここでどれだけ前にいけるかが重要になってきます。

10km過ぎにトレイルに入るため、そこで一気に渋滞します。
そこの渋滞は避けれるだけ避けたいです。
トレイルに入ればしばらくシングルトラックのため、抜くに抜けませんので・・・。

トレイルはそこまでアップダウンはそこまで無いイメージ。
淡々と走れば何とかなるレベルだった、はず。
18km手前から21kmぐらいまで続くロードのくだりはぶっ飛ばすのみ。

ただし、22kmぐらいから始まるトッキリ場の登りは心が折れます。あしからず。
トッキリ場への登りさえ我慢できれば、後は入山峠や今熊神社を目指して楽しく走れる区間です。
今熊神社の下りからはもう出し切るだけ。
ただし、下りが結構きついので、スピード出しすぎると危ないです。気合です。

ただし、スタートしてからのロードも3kmぐらいまでは、走る幅が2~3mほどに制限されていて走り辛い。
そうなると、スタート地点をできるだけ前に行きたい。
ハセツネ30Kのスタート地点の道幅は5mもありませんので、後ろに行ったら半分終戦です・・・。

ただし!!自分の実力のあった場所に並びましょう。

スタート位置の問題について

いろんなトレイルランニングの大会に出させていただいていますが、スタートはハセツネ30Kが一番気を使います。
あからさまに実力とつりあっていない場所に並ぶランナーの多い事。そして横入りの多さ。

実力差のあるところに並ばれると、スピード差が激しく非常に危険です。
上記に書いたように、ハセツネ30Kは最初が肝心なため、前に行きたい気持ちは自分もあります。
自分や仲間は良いでしょうが、周りのランナーからしたら動く障害物状態で危ないです。

中には明らかに、3時間の看板にならぶレベルではないですよね?とお声掛けしたくなるランナーの方もいます。
もしスピード差により、ぶつかり転倒した場合のリスクは考えておられるのでしょうか。

非常に危ないですし、言葉悪いですが邪魔です。

フルマラソンと違い、スタート位置がかなりあいまいで、ランナー各自の自己申告に任されています。
少しでもいいところに行きたいのは理解できます。人間ですもん。
でも一人がよくても、周りには危険と迷惑を与えているかもしれません。

トレイルランニングを競技されている方は、素敵な大人が多いと勝手に思っています。
みなさん、全てのランナーが気持ちよく走れるように、マナーよく並べればいいですね。

おわりに

フルマラソンの季節も終わりを向かえ、トレイルランニングが本格的に始まるシーズンです。
そして、出場される方にとっては春の大一番であろうハセツネ30K。
競技性の高い大会は辛く苦しいですが、非常にエキサイティングです。

ハセツネ30Kに限りませんが、大会に出るランナーの皆さんが少しずつマナーを守れば、
今まで以上に楽しく素晴らしい大会になると思います。

マナーと思いやる気持ちを持って大会に挑みたいものです。

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