金持ち父さん、貧乏父さんを読んでみた | 30代投資初心者ランナーの備忘録

金持ち父さん、貧乏父さんを読んでみた

こんにちは、kentaです。

最近の気温上昇と伴い、花粉がやばいです。
鼻水がこれでもか!?というほど猛威を振るっています。
ほんまに1日で高級ティッシュがそこ尽きる勢いで困ります。

そろそろ諦めて耳鼻科に行って薬いただいてこようかしら。
生まれて30年、花粉症を認めたら負けと思っていましたが、そろそろ負けます。
負けて楽になろうと思います。

これがまさに、試合に負けて勝負に勝つということですね!!(絶対違う・・・)

金持ち父さん、貧乏父さんを読んでみた

世間ではかなり前にブームになった本です。
前々から興味はありましたが、なかなか読むことの無かったこの本。
読み始めると非常に読みやすい文章で、結構すらすらと読むことができました。

基本的に著者であるロバート・キヨサキさんのサクセスストーリーです。
自分の感想としては、読み物としては面白いものだと思います。
中には実践できることもあるだろうな、という感覚。
ただ全てに全て賛成できるものでもないのかな?という感じ。

読み終わってから色々ネット上での反応を見てみました。
当たり前ですが色々な意見、賛否両論あります。
まぁ「賛」の意見の方が大半でしたが。

賛成できる部分

読み終えて、ネット上で賞賛するほどのものか?という
賛成できる部分が50%、賛同できない部分が20%、よーわからん部分が30%といった感じでしょうか。
現在も人気の本のため、ネタバレになってはいけないので詳しくは書きませんが、
自分の感じた賛成できる部分は下記の通り。

①資産と負債を明確に分けろ
②資産を買え
③会計・法律の知識をつけろ
④市場分析が大事
⑤ラットレースを抜け出せ

①資産と負債を明確に分けろ
非常に簡単な分け方を提示してくれています。
資産・・・お金を生んでくれるもの
負債・・・お金を取っていくもの
うん、非常に簡単です。
自分に合わせたら、資産は投資信託・負債は車といった感じでしょうか。
ただ車による利便性などを考えると、一概に負債か?とも感じます。
あくまでも「身の丈にあったものを持つべきだ」と認識しています。
身の丈に合わないものは、間違いなく負債です。
うちのRX-8さんは負債ですね・・・。
②資産を買え
至極当然のことですね。
自分はこれに気がつくことができずに、30年生きてきました。
あと5年気がつくのが早ければと後悔しています。
30歳で気がつけたことに感謝し、これから少しずつ増やしていきます。
ロバート・キヨサキさんは投資信託などパッケージングされた商品はリターンが小さく、自分で見つけて投資しろと言っています。
今は資産が無いためできませんが、行く行くは個別株などにも目を向けないといけない日が来るのかなと感じます。
③会計・法律の知識をつけろ
これも自分が今感じていることずばりです。
会計の知識がないと、自分自身のBSやPLがわかりませんし、市場を読むこともできない。
併せて、法律を知ることで自分に有利になることがたくさんあると感じます。
よく言われる「法律は知っている者の味方」という言葉の意味が分かります。
知識は武器になりますし、防御にもなります。
④市場分析が大事
これは②の最後と近いですが、自分で見つけて投資をするために必要な能力。
③とも被りますが、市場をよむことができないと投資先すら見つけることができません。
まぁどのように鍛えたらいいかが分かっていないので、ゆくゆく力を付けて行きたいと重います。
てかこの力があれば、ALL OKな気がしてなりませんが・・・。
⑤ラットレースを抜け出せ
これはどちらかというと考え方・哲学に近いですね。
「お金のために働くのではなく、お金に働かせるのだ」と繰り返し述べています。
確かに今現在はお金のために働いているのは事実です。
まずは自分とお金の2馬力になれたら良いなと思います。
いきなりは無理!!

賛同できない部分

上記とは逆に、賛同できない部分は下記の通りです。

①マイホームが負債
②労働者をコケにしている
③「気持ち」を考慮していない

といったところでしょうか。

①マイホームが負債
確かにマイホームというものは人生において大きな負担になると思います。
将来「資産」としての価値が限りなく0になるものに対して何千万ものお金を投資するのですから。
また、資産=お金を生んでくれるものという考え方では間違いなく負債です。
ただ、マイホームにはお金に換えがたい何かを自分は感じています。
これは既に古い考え方なのでしょうか・・・。
②労働者をコケにしている
これは賛同する部分と被るところもあります。
ラットレースは抜け出すべきであるが、あまりにもコケにし過ぎている。
読んでいて不愉快になるレベルです。
労働者がいてこその資産家であることを忘れているように感じます。
この考え方も、鎖を自慢しあう奴隷と同じなのでしょうか?
③「気持ち」を考慮していない
あまりにも無機質に資産と負債を分けすぎている。
読み物・テキストであればそれはある程度仕方がないことだとは思います。
が、あまりにも「モノ」に対しての気持ちを考慮していない。
①にも書きましたが、マイホームには人の思いがあり、モノにたいする憧れや所有欲もある。
それを全て排除して、資産だの負債だの言うのはちょっとやだ。

いやー、全部「気持ち」の部分で納得できてないんですね・・・。

おわりに

久しぶりにビジネス本を読みました。
自分の中でお金や投資に関するものが揺るいだと感じます。
ただ、上にも書いたように全てにすべて賛同できる本ではありません。

まだまだ初心者の自分が何を言っているんだと思われるかもしれません。
ただやはり、感情抜きで投資ができるほど自分は人としてできていないんだと感じます。
少しずつ、私情や感情を抜きに投資と向き合えるようになりたいものです。

少しずつ知識を増やして行き、自分の根幹を揺るがないようにしたい。
自分の信じた道を歩ける強さを身に付けて行きたいものです。
また勉強して読み返したら、新しい発見があると思うので、半年後もう1回読んでみます。

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